気にいるレシピ本ってなかなか巡り会わないのですが、久々にめちゃくちゃ使えるレシピ本を見つけましたのでご紹介します。
こんな人にオススメの本です
- 自炊を始めたばかりの人
- あまりレシピ本を持っていない人
- ずっと自己流やクックパッドを見て料理をしてきた人
素材や料理ごとに大きくコツが書かれている

この本に掲載されている「コツ」がほとんど知らないものばかりだったのが、この本を購入するきっかけとなりました。中には今までやってたことと真逆のことが書いてあったりして、目から鱗が落ちまくりでした。
大きく書かれたコツの横にその理由や説明もちゃんと書いてあるので、納得しながら読み進めることができます
レシピは定番のもの中心

ハンバーグ・肉じゃが・ロールキャベツ…
味を想像しやすい、誰もが家庭で食べてきた料理のレシピがほとんどです。
定番の料理だからこそ、コツをちゃんと抑えて美味しく作りたいですよね。
今夜のおかずに迷ったら、ひとまず開いてみると食べたい料理が見つかる。そんなラインナップです。
特殊な調味料は必要ないレシピだけ

豆板醤?大さじ1だけの生クリーム?白ワインビネガー?
「そんな調味料、ウチには常備してないよ!」と言いたくなる調味料は一切登場しません。基本の調味料でできる料理ばかりです。基本の調味料は本の始めに一覧で紹介されているので、これから自炊を始める人に役立つこと間違いなしです。
食品の保存方法についてもまとめられている

一人暮らしだと食材が使い切れず、しばらくは保存することになることが多いのではないでしょうか。しかし、食材ごとに合わせた保存方法を行わないとすぐにダメになってしまうことも…汗
こちらの本の巻末には、食材ごとの保存方法の解説が掲載されているので、無駄なく食材を使い切るヒントになります。
意外な食材が冷蔵庫で保存しないほうがよかったり、逆に今まで常温で置いていたものが冷蔵庫に入れたほうがよかったりして、なかなか面白いです
やはり、定番のレシピ本が1冊あれば頼もしいですね。購入してからずっと活躍しているレシピ本です。
というわけで、瀬尾幸子著「ラクうま ご飯のコツ」のレビュー(感想・口コミ)でした。参考になれば幸いです。
ではでは〜